「離婚協議書」について

離婚協議において最大のテーマは、お子さんの親権や面接交渉権、養育費でしょう。要はお子さんに関わることが最大のテーマです。
この点は、お子さんのためにも時間をかけて協議しお互いが納得のいく形にするべきです。そして、その後はしっかりと文書で残しておくようにしてください。

できるならば公正証書にし後々のトラブルに備えるような手続きがお勧めです。協議書の中で一方が義務を負う内容があった場合に、その義務を果たさない場合に公正証書が役に立ちます。例えば養育費を支払わないようなときなどに役に立ちます。

この公正証書を意味あるものにするために「強制執行認諾文言」を入れておく必要があります。そうすることで金銭の支払がない場合に強制執行が可能となります。ただ、あくまで協議書ですからお互いが協議し納得のいく内容でなければいけません。

おそらくお互いの協議が整わない場合は何らかの争いごとがあるわけですから行政書士の出る幕はなく、弁護士の領域になってきます。時間と労力、費用を使って最終的な落としどころを決めていくことになるのでしょう。

でもやっぱり時間・労力・費用をかけずに解決したいというのが素直な気持ちではないでしょうか。特に協議に費用をかけるならお子様のためにそのお金を使いたいものです。そのように考えている方のために私はお役に立ちたいと考えております。

どのようなことを協議し最終的にどのような内容の協議書にすればよいか依頼者様の立場に立って一緒に考えて参ります。離婚に向けた話し合いは、何かと精神的にも疲れている状況なので、いろいろな点で考えが及ばないときもあります。私どものような行政書士に相談しながらお考えなってもよろしいのではないでしょうか。

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行政書士わたなべ事務所
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