自動車登録手続きとナンバー交換に要する時間
運輸支局(通称、陸運局)での自動車登録手続きや、ナンバープレートの交換をご自身で行おうとした場合、所要時間の目途がつかず予定も立てられないという方も多いかと思います。
そこで、当事務所の経験則にはなりますが、手続きのおおまかな流れと所要時間を解説いたします。
今回は都内の陸運支局での手続きを想定してご説明いたします。
1.書類の準備
まず、わざわざ時間をかけて手続きに行くわけですから、記入不備なども含め必要書類は万全に揃えることが大切です。
それから、所有者の変更の有無、所有者と使用者は同一か、など条件によって必要書類が異なりますので、事前確認を入念に行うことをお勧めいたします。
2.運輸支局での流れと所要時間
手続きは、以下のa➡eの順で進みます。
a.手数料の納付
b.窓口での申請
c.車検証等の交付
d.自動車税事務所での手続き
e.新しいナンバープレートの交付(古いナンバープレートの返却)
◆ご注意
書類交付が最も待たされます。ですので、その間に古いナンバープレートの取り外しをしておくと効率的だと思うかもしれません。
しかし、書類に不備があった場合、古いナンバープレートのまま帰宅することになりますので、注意が必要です。
ですので、ナンバープレートの取り外しは、新しい車検証が交付さることが確実になった後に行ってください。
我々の経験上、上記a~eまでの所要時間は、最短でも60分程度です。月末や年度末は混み合うためさらに時間を要します。
3.ナンバープレートの交換
上記2の手続きが済んだら、いよいよナンバープレートの交換です。
個人差はありますが、作業時間は30分程度かと思われます。
ここで、個人差と申し上げたのは、ご自身でナンバープレートを取り外すため、その作業に慣れているかどうか、技量をお持ちかどうかによって、作業時間が異なってきます。
実際にお見かけした例ですが、女性の方が悪戦苦闘をしていて60分以上かけて作業されていました。
時間がかかる個所は、おおよそ封印の取り外しかネジが固く回らないときです。
特に、ネジが回らないのに強引にドライバーを回転させたために溝が削られ、俗にいう「バカ」になる状態にしてしまうと厄介です。
それから、私が出張封印をしていて感じることとして、お客様ご自身が盗難防止用ビズを使用していることを知らない(忘れている)ケースがあります。専用工具が車内にあれば良いのですが、無ければ探しに帰る必要が生じます。
4.封印
上記の3の作業が済んだら、運輸支局敷地内のナンバーセンターの職員が封印します。
車両の確認とキャップのようなものをはめるだけですので、わずかな時間で終了します。
※封印を実施できるのは「国土交通大臣から委託された者」とされていますので、一般の方が実施することはできません。
まとめ
以上の一連の流れをご自身で行おうとした場合、ざっと2時間程度、見積もっていただいた方がよろしいかと思います。
自動車の持ち込みの場合、移動時間もかかりますので、さらに時間を要します。
事前に、書類不備がないように準備・確認を行う、ナンバープレートのネジ周りの確認などを行う、などを入念に行うことで、当日の時間短縮が図れるものと思われます。
不安なかたは、行政書士等へご相談してみてください。
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