「行政書士」を上手に活用して欲しい
行政書士はもしかすると世の中では認知度の低い職業かもしれません。少なくとも弁護士よりはそうでしょう。認知度が低いということは、その業務内容もあまり知られていないということになるのでしょう。
行政書士である私が言うのもなんですが、行政書士を知らない人は損をしているような気がしてなりません。
多くのことは自分でできる!
行政書士の業務の多くは行政機関への申請業務です。それは依頼者(お客様)を代理して行うものです。代理ですから依頼者本人が直接行政機関へ申請しても良いわけです。
ということを考えると特に行政書士に依頼する必要がないように感じます。しかし、世の中には多くの行政書士が存在し日々多くの依頼業をこなしています。つまり、これは需要があるということです。依頼者が費用をかけても自分ではなく行政書士に仕事を任せたいと考える事例が多いのも事実です。
自分で出来ることを費用をかけて誰かに依頼している例が多い
日々の生活の中では、自分で出来ることをわざわざ費用をかけて誰かに依頼しています。例えば、不動産の登記は司法書士へ、確定申告は税理士へ、家を建てるときは工務店へ、というように依頼している事例がありますが、これは自分で行ってもよいのです。
ここでは家を建てる例を挙げましょう。家を建てるときは工務店や大工さんに依頼するのが当然のように考えるかもしれませんが、自分自身で家を建てても良いわけです。恐らくこれが犬小屋だったら自分で作ってしまう人も多いと思います。
つまり、どのような家にするか、建築物としての精度や品質、自分の技術などを総合的に評価した結果、専門家である工務店や大工さんへ依頼した方が費用をかけたとしてメリットがあるという判断があってそうしているのでしょう。次第にこのように考えるのも手間で時間がかかるというように考えるようになり、手っ取り早く専門家へ依頼するようになってしまったように思うのです。
行政書士を上手に活用しよう
冒頭に申し上げたように、行政書士はまだまだ認知度が低いこともあって「行政機関への申請だったら行政書士へお願いしよう!」という認識を持たれる方は少ないと思うのです。これがお金の面にもシビアで自分の手で申請をしたいという方であれば別ですが、手間や時間、そして手続きの煩雑性などを考慮したら専門家へ依頼した方がむしろ得だな、と感じてもらえる方も世の中多いと思うのです。つまり、行政書士という存在を知らないばかりに時間と労力を無駄に費やしてしまった方がいらっしゃるとすれば非常に残念なことです。
簡単に申し上げると、もっともっと行政書士を上手に活用して欲しいと思います。行政書士の業務は幅広く単に代理で申請するだけではなく、付随する情報なども持ち得ています。費用をかける以上、付加価値の度合いが高い方がよいですよね。ですから、常日頃から懇意となる行政書士と付き合い、付加価値を感じてもらうこともメリットになると思います。我々行政書士は、そのような方々の良き相談者でありたいと思っております。
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